不動産売却について

土地売却で知っておくべきこと

「これから売却を検討している土地がどんな特徴を持っているかを予め知れば、納得のいく売却ができるはずです。ここでは、主な5つの土地の種類と、それぞれに合わせた売却のコツを分かりやすくお伝えします。

・整形地(きれいな形の土地) 難易度★
・旗竿地(旗のような形をした土地) 難易度★
・高台(高い場所にある土地) 難易度★★
・低地(低い場所にある土地) 難易度★★★
・がけ地・傾斜地(急な斜面のある土地) 難易度★★★

土地の種類によって、売却のしやすさや売却価格は大きく変わってきます。ご自身の土地がどのタイプに当てはまるのかをよく理解し、その土地ならではの良さを最大限に引き出す売却プランを組み立てることが初めの一歩です。」

解決のポイント

  • 整形地(きれいな形の土地)
    正方形や長方形に整った形をしている土地です。更に道路に広く面していれば、敷地全体を無駄なく使えるため、検討者の間取りニーズにも大よそ対応できそうです。その中でも、間口が狭く奥行の長い土地などは、住宅以外の用途にもニーズがありそうです。土地の形は、建築する場合に重要なポイントです。

    価格の考え方
    住宅を建てるのにとても向いているため、市場で一番人気があります。そのため、周りの土地の相場価格を基準に、高めの値段で売れる可能性が高いです。 さらに付け加えるとすれば、前面道路の方向や幅員また、用途地域によって建築出来る規模も変わってきますので、良し悪しによって価格にも反映されることになります。

  • 旗竿地(旗のような形をした土地)
    道路から細長い通路(旗の「竿」の部分)が伸びていて、その奥に広い敷地(旗の「旗」の部分)がある土地です。道路に広く面していないため、少し奥まった場所にありますが、その分、外からの視線が届きにくく、プライバシーを守りやすいという良さもあります。地域の相場価格より、どうしても安くなってしまいます。

    価格の考え方
    整形地と比べると、通路部分が建物を建てるのに使いにくかったり、工事車両の出入りが少し大変だったりするデメリットがあります。そのため、整形地の70%〜80%くらいの価格になることが多いです。値段を測る一番のポイントは通路部分の間口と奥行になります。再建築可能な住宅でしたら2m以上、集合住宅4m以上が一つの目安となります。また、通路部分の接道部分から通路の根本までが2m以上、4m以上確保されていることが建築の条件となりますので、確保されているかの確認が重要なポイントです。
  • 高台(高い場所にある土地)
    周りの土地よりも一段高い場所にある土地です。日当たりや眺めが良く、風通しも気持ちよく、水害のリスクが低いという大きなメリットがあります。一方で、道路から土地まで高低差がある場合が多く、階段が必要になったり、斜面を支えるための擁壁(ようへき)という壁が必要になる場合があります。駅やバス停までの道が坂道で、移動が少し大変なこともあります。

    価格の考え方
    素晴らしい眺めや日当たりの良さ、水害への強さは高く評価されます。しかし、高低差があることでかかる建築費用(擁壁の工事や基礎工事など)や、日々の生活での利便性が価格に影響します。特に擁壁の状態は、売却価格にとても大きく影響します。眺めが特に優れていたり、アクセスが比較的良好だったりすれば、良い値段で売れる可能性も十分にあります。

    高台の「擁壁(ようへき)」問題と売却のポイント 高台の土地では、土が崩れないように擁壁という壁が作られていることがよくあります。この擁壁の状態が、売却のしやすさに非常に影響します。

    擁壁とは?
    坂道や高低差のある土地で、土が崩れるのを防ぐために作られた壁のことです。安全に土地を使うためには、この擁壁がとても重要です。

    古い擁壁や状態が悪い擁壁 古くなっていたり、ひび割れや傾きがあったりする擁壁は、法律で定められた安全基準(「がけ条例」など)を満たしていないことがあります。その場合、そのままでは新たな建物を建てることができない(建築確認申請が下りない)ため、買い手が多額の補修・作り直し費用を負担することになり、売却価格が大幅に下がります。

    建築確認や検査済証の有無 擁壁の安全性を示す「建築確認」という許可や、工事が終わった後の「検査済証」が適切に発行されているかどうかも非常に重要です。これらの書類がない擁壁は、買い手にとって不安材料となり、売却価格にもそれが影響します。

    隣地の擁壁の影響 あなたの土地に直接ない場合でも、お隣さんの擁壁ががけ条例などに抵触している場合、あなたの土地に家を建てる際に影響が出ることがあります。例えば、安全な距離を保つために建築範囲が制限されたり、特別な対策が必要になったりすることがあります。このように、自分以外の要因も関係してくることがあるので、事前に確認しておくことが大切です。
  • 低地(低い場所にある土地)
    周囲の土地よりも低い位置にある土地です。場所によっては水害のリスクが高い地域もあり、日当たりが悪くなるケースや、地下室を設ける際に浸水リスクが懸念されることも考えられます。

    水害リスクの有無や過去の災害履歴は価格に大きく影響します。ハザードマップで浸水区域に指定されている場合は、価格が下がる傾向にあります。

    また、低地の土地は、新しい家を建てる際に、道路と同じ高さまで地面を**盛り上げる「造成工事」に、高額な費用がかかることがあります。さらに、水道やガスといった生活に必要な設備(ライフライン)を引く際にも、土地が低いため「ポンプアップ」という特別な設備が必要になるなど、追加の工事費用が発生することがあります。

    これらの余分な費用を買い手が負担する必要があるため、売買価格は周辺の土地の相場よりも安く設定しないと、売れにくいケースが多くなります。
  • がけ地・傾斜地(急な斜面のある土地)
    急な坂や斜面を含む土地です。多くの場合、建物を建てる際に安全のために特別な工事(擁壁工事や造成工事など)が必要になり、一般的な家を建てるよりも費用がかなり高額になる傾向があります。

    価格の考え方
    価格の考え方として、建物を建てるのが非常に難しく、費用も高額になるため、一般的には周りの平地の相場と比べて、売却価格が大幅に下がります。

私がお手伝いできること

本当に質の良い不動産取引を提案し、
過程、結果の可視化に努め、
売主、買主が笑顔になる満足感を提供します。

代表取締役 佐野 雄司sano yuji

  • 平地・整形地の提案方法

    一般の個人向け売却
    広い範囲の方に需要があるため、不動産情報サイト(SUUMOなど)や広告、現地看板など、一般的な広告活動を積極的に行うのが効果的です。

    ハウスメーカー・工務店への提案
    家のプランが立てやすいため、建売住宅の土地として、ハウスメーカーや工務店への持ち込み営業も実施します。一般住宅以外の商業地域や工業地域となれば、中小デベロッパーや金融機関への情報適用も行っていきます。

  • 旗竿地の提案方法

    価格を抑えて個人向けに売却: 整形地より手頃な価格になるため、予算を抑えたい個人の方に魅力的です。

    建築のアイデアで魅力を伝える
    旗竿地は、奥に広いスペースがあるため、工夫次第で素敵な空間を作ることができます。例えば、通路部分をゆったりとした駐車場にしたり、奥の広い部分に中庭を設けて開放感のある家にしたりと、「この土地なら、こんなに魅力的な家が建てられますよ」という具体的なプランやアイデアを提案することで、買い手にとっての「お得感」や「特別な価値」を強くアピールできます。不動産のプロや建築家と協力して、その土地ならではの良さを最大限に引き出す売り方を検討することも大切です。

    使用用途を住宅用土地に限定しない事で、駐車場やプレハブ設置で貸倉庫などの提案も考えます。

    古い建物がある場合には、比較的地域の平均地積より大きい土地なら住宅以外の使用用途も検討され、直ぐに使用できるメリットから解体を検討しても良いと思いますが、標準的な地積規模でしたら古家付きで販売がベターかと考えます。可能性と費用対効果を見越したご提案を致します。

  • 高台の提案方法

    安全性を確認し、情報公開: まずは今の擁壁が建築基準法やがけ条例の基準を満たしているか、専門家(建築士や不動産会社など)に調べてもらいましょう。問題がなければ、その安全性を買い手にしっかり伝え、安心してもらいましょう。

    工事の見積もりを提示: もし擁壁を直したり、作り直したりする必要がある場合は、事前に業者からかかる費用の見積もりをもらっておき、買い手に提示すると良いでしょう。これにより、買い手はかかる費用を具体的にイメージでき、安心して検討できます。

    現況有姿売買(現状のままで売る): 擁壁の問題も含めて、今の土地の状態のまま売却する方法です。売主は擁壁の修理費用を負担しませんが、その分、売却価格を大きく下げる必要があります。この場合、専門の不動産開発業者や、擁壁の費用を計算に入れても魅力を感じる個人投資家など、買い手は限られる傾向があります。

  • 低地の提案方法

    水害対策や地域の情報を伝える: 地域全体の排水設備がしっかりしていることや、過去に水害対策が取られた実績などを示す資料を提示することで、買い手の水害への不安を和らげることができます。

    かかる費用を具体的に伝える: 買い手が後から「こんなにお金がかかるなんて知らなかった」と困らないよう、事前に造成工事やライフラインの工事にかかるおおよその費用を調べて、具体的に伝えましょう。これにより、価格の交渉時にも納得してもらいやすくなります。ハザードマップを見せながら、それに対する地域の取り組みや、自宅でできる対策例などを説明することも信頼につながります。

  • 崖地・傾斜地の提案方法

    多額の宅地造成工事が必要になるため、買い手は建売業者や建築家が設計するような会社に依頼している顧客になることが予想されます。

    特別な価値を見つける
    がけ地だからこそ実現できるユニークなデザインの家や、そこから見える素晴らしい眺めを重視する建築家など、限られた買い手層に需要があります。こうした専門家とつながりがある不動産会社に相談するのが良いでしょう。

    具体的な建築プランと費用を提示:
    建築家に、そのがけ地の特性を活かした家のプラン例や、必要な工事にかかるおおよその費用を見積もってもらい、買い手に提示することで、具体的なイメージを持たせ、不安を減らすことができます。

物件の査定・ご不明なことなどお気軽にご相談下さい。

Q&A 

Q&A 「崖地の処分で悩んでいます。なかなか難しいとは思うのですが・・」


崖地は、利用が制限されるので売却先が限られます。その為、一般的には売れにくいと考えられます。
しかし、見晴らしが良い特別な立地に関しては早期に売却が出来る場合があります。
造成工事費用等が考えられることから価格は期待できそうにありません。売主の契約不適合責任などの問題から不動産会社による買取がリスクが少なそうです。

Q&A 「旗竿地に建つ古家の処分を考えています。解体した方が良いでしょうか?」


先ずは原状で売却をおすすめします。解体してしまうと。土地としての購入層に限られ販売の間口を狭くしてしまいます。土地で検討のお客様と並行して探すには、現況幾ら、解体更地渡しで幾らと言う様な営業方法もございます。間口や奥行、隣地の状況をみた上で考えることが望ましいかと思います。

神戸の不動産「売却」「買取」は株式会社佐野へお任せ下さい。
202512月1日 文章作成 佐野雄司

物件の査定・ご不明なことなどお気軽にご相談下さい。

VOICE

さまざまな業種のお客様からご好評のメッセージをいただいております。
Googleからの口コミを一部紹介します。

kei takeuchi
★★★★★

安心感とプロ意識が素晴らしいです。 小さな質問にも迅速かつ誠実にご回答いただけるので、大変助かっています。不動産の取引は高額で失敗が許されないため、「信頼できるプロ」と出会えるかが重要だと感じていました。 株式会社佐野さんと出会えて、不安なく進められるようになり本当に嬉しく思っています。プロとして頼りにしていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

市橋未希
★★★★★

この度は有難う御座いました。色々な制約がある難しい不動産の売買だったと思いますが、契約前には見通しまで詳しくわかりやすく示して下さいました。
親身になって取引を進めて頂き、長年の経験により最善の進め方で私達を導いて下さいました。
全てお任せして進めて頂きましたが、わからないことがあればすぐに教えて下さり不安なことはなかったです。
この度は最初から最後まで本当にお世話になりありがとうございました。また是非よろしくお願い致します。

モコモコ
★★★★★

困ったときはいつも相談させていただき、問題解決してもらってもいます。とっても頼りになります!これからもよろしくお願いいたします。

まるこ
★★★★★

佐野さんには大変お世話になりました。かなり無理のあるスケジュールで問題が山積みでしたが、最後まできっちりサポートしていただきました。
親身になって相談に乗ってくださり、とてもありがたかったです。
これからも何か困った事があった時に頼りにさせていただきたいと思っています。

hi To
★★★★★

何度もお世話になり、本当にありがとうございます。
今回も、とても心あたたかく親身になって、非常に良い条件で売却を決めてくださいました。感謝です。
また、機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

おくとぱすかいと
★★★★★

佐野雄司さんとのお付合いは2020年8月から始まります。明石の共同住宅に住んでいましたが、退職をきっかけに岡山県に農地付き農家住宅を購入して移り住むこととしました。
明石の共同住宅は、賃貸に出すこととし、DIYで対応できない「壁紙・カーペット」の見積りを佐野さんに依頼したのがきっかけです。
この時以来、全てのことが好循環して、現在に至っています。
これら情報に対して、一手に引き受けていただき、対応していただいています。佐野雄司様には、感謝、感謝。

医療法人思葉会MEIN HAUS
★★★★★

何度か仲介をお願いしましたが、毎回クライアントファーストで対応していただき、とても安心感があります。フットワークも軽く、こちらの希望に迅速に応えてくださる姿勢が素晴らしいです。また、とても気さくな方で話しやすく、不動産に関することは今後も佐野さんにお願いしようと思っています。信頼できる不動産のパートナーです!

ちい
★★★★★

佐野さんには一軒目のリフォームの時に初めてお会いし、築古過ぎてトラブルがあった物件を賃貸に貸せるまで親身になってお世話してくださいました。全くの素人大家だったので、本当に佐野さんに沢山救って頂いたと思います。感謝しかありません。

山口泰正
★★★★★

いつもお世話になりありがとうございます。不具合の修理や改装に適切に対処していただいて感謝しております。

mipo mipo
★★★★★

以前、自宅の売却、購入の際に相談に乗っていただき、親身になり色々とご提案くださいました。今回もお世話になりたくご相談したところ、変わりなく誠実にご対応いただき、こまめに連絡をくださるので安心してお任せできております。フットワークが軽く、何度も物件に足を運んで下さいますし、他の不動産屋さんにお願いした時よりもはるかにアクセスが多くて、熱心に関わってくださっているのが実感できます。
今後もお願いしたいです。

moepora
★★★★★

とても親切に色々と教えてくださり私達側の立場にたって考えていただきました。
わからない事も私達にわかるようにゆっくりと、きちんと説明してくださいます。
お家の事、皆さんも一度ご相談されるといいと思います。

Ohana i
★★★★★

佐野さんは、RESTAさんからお世話になっていますが、不動産の知識もリフォームの経験も豊富で、何より話を聞いて一緒に考えてくれます。一つ一つ順番を説明してくれて進めてくれるので、不安がありませんでした。
何度かお願いしていますが、誠実な人がらで優しい方ですので話しやすいのもいいです。
頑張って下さい。